身長を伸ばす方法

2024年03月21日

子供が寝ている

身長が伸びるメカニズムについて

まず身長を伸ばすにあたって基礎的な知識を理解する必要があります。
大前提として身長が伸びる=骨の成長です。

骨は太くも長くもなります。

※雪印メグミルクの骨マガジン参照

上の図のように大人と子供の骨で明確に違うのは骨の端に骨端線があるかないかです。
この骨端線が縦に成長した分、骨は伸び=身長が伸びます。

骨端線には軟骨細胞というのが存在し、細胞が外側に増殖して行き、骨が長くなっていきます。

骨の成長に関与するホルモン

代表的なのが、言わずと知れた成長ホルモンです。
この成長ホルモンの分泌が身長の伸び具合に大きく関与します。

成長ホルモンを分泌させるために必要な条件

成長ホルモンを分泌するには「食事」「睡眠」「運動」のが大事になってきます。

ではこの3つがどのように関与し、何に気をつけるべきなのか解説していきます。


「食事」

特に注意して取る必要がある栄養素は「アルギニン」「亜鉛」「メラトニン」です。

アルギニンは肉やマグロ、大豆製品などに多く含まれていて、成長ホルモンの分泌を促してくれるアミノ酸です。

亜鉛は牡蠣やナッツなどに多く含まれていて、これも成長ホルモンの分泌や調整に関与します。体内で生成できないので、食事やサプリメントから摂取する必要があります。

メラトニンは運動や太陽の光を浴びれば、体内でも生成することは可能ですが、運動不足だったりすると不足しがちなので、サプリメントから摂取すると良いです。



「睡眠」


睡眠のゴールデンタイムというのがあります。これは、22:00〜2:00の間に成長ホルモンがドバドバ出ます。
ここで大事なのが睡眠の質で、ゴールデンタイムのタイミングでどれだけ深い眠りにいられるかです。
コツは糖質のコントロールと体温調節です。
食後は一時的に血糖値がめちゃめちゃ上がりますが、インシュリン(糖を下げるホルモン)の分泌により低血糖状態になります。この反応を利用します。

ですが、食後すぐに寝るのは腸に負担がかかるため、寝る2時間前には食事を終えられると理想です。

そして、体温は下がる時に眠くなります。雪山で遭難した時みたいな感じです、、
勘違いしてはいけないのが低体温が良いというわけではありません。

お風呂に浸かり、体温を身体の芯から温め、それが下がっていくのを利用する。
ということです。
だからこそ湯に浸かることが大事なわけです!


「運動」

有酸素や無酸素運動でも成長ホルモンは分泌されますが、近年注目されているのがHIITトレーニングというものです。High Intensity Interval Training=高強度インターバルトレーニングといい、いわゆるサーキットトレーニングです。
短時間に高強度の負荷でトレーニングすると乳酸が産生され、それが成長ホルモンを分泌する脳の下垂体を刺激するため、成長ホルモンの分泌が増えるとされています。

平成後半から運動習慣の少ない子供たちが増えてきたり、片親や両親の共働きにより食生活が乱れ冷凍食品などの添加物を多く取る傾向にあります。

身長を伸ばすことだけが目的ではありませんが、上記の食事、睡眠、運動を見直しみると良いと思います(^ ^)

ですが、骨端線がない場合はそれ以上身長が伸びることは限りなく低くなります。
当院では、エコー(超音波画像診断装置)を用いて、お子様の骨端線の有無を確認することができます。
※検査料¥1,100

気になる方はぜひ一度ご相談ください!食事やトレーニングについてもアドバイスさせていただきます!!

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