オスグッド・シュラッター病

このような症状でお困りではありませんか？

オスグッド＝成長痛？

上記のように走ったり、しゃがんだりすることができず、１０代のお子さんが『膝が痛い』と言い、

病院に連れて行くと、お医者さんにはこのように言われます。

『オスグッドですね。成長痛なのでまずは安静にして、運動を休んでいれば良くなりますよ』

そもそもオスグッドと成長痛は別物です。

『オスグッドとは』
膝が痛くなったり、踵が痛くなったる、成長期に頻発する疾患のひとつで、腱や筋肉が酷使されることで、【骨端軟骨が引っ張られ】負荷がかかり、炎症を起こします。筋肉が骨の付着部を引っ張り痛みを誘発するもの

『成長痛とは』
骨端軟骨(骨が成長するところ)が短期間で成長する際に、【腱や筋肉が引っ張られ】出る症状のことをいう。骨が筋肉を引っ張ることにより痛みを誘発するもの

確かに、安静にしていれば回復していくことがほとんどです。ですがそれには半年から長いものだと１年以上かかることもあります。
子供にとっての半年、１年はとても長く、そしてとても大切な時期であると思います。

実際私自身、小学５年生〜中学２年生まで膝の痛みは続きました。もちろん、病院や接骨院などにも通いましたが治るまでに３年もかかってしまいました。

主な原因

・骨格の歪みによる荷重バランスの崩れ

・身体を支える足裏機能の低下

・体幹の筋力不足

・全身を覆っている筋膜の歪みの問題

・神経伝達の乱れ

・オーバーユース（過度な練習）

・心理的影響による痛み閾値の低下

施術の流れ

当院では初診の問診・検査に時間をしっかりかけ、痛みの根本原因を追求した上で施術に入ります。

患部の病態をしっかりと検査する為に、当院では超音波画像診断装置(エコー)を使用し症状のレベルや他の怪我との鑑別を行います。兎にも角にも、早期発見・早期施術を行うことがとても重要で、選手寿命に大きく関わってくるため当院ではエコー検査をしております。

そして、身体の歪み・癖・弱点を見つけ痛みの根本改善を目指します。

このような症状は当てはまりませんか？

☑︎長時間猫背姿勢で勉強やゲームをしている

☑︎気づくと口が空いている

☑︎集中力がない

☑︎股関節が開きにくい

☑︎両脚を揃えたまましゃがむと、バランスを崩したり、硬くて下までしゃがめない

☑︎ブリッジや腕立て伏せができない

上記のような症状がある方は、膝に痛みが出ているかこれかた痛みが出るかもしれない予備軍かもしれません！！

怪我の予防と再発防止

もちろん痛みが出ないことに越したことはないですし、せっかく良くなったものがまた再発してしまうのも悲しいです。

当院ではそれを防ぐ方法として、バスケットボールに特化したトレーニングやストレッチング指導を行うことができます。

基本的にはマンツーマンでの指導になりますが、集団での指導も行うことが可能です。

痛みを予防・再発を防ぐということは同時に、弱点を克服する＝パフォーマンスの向上に直結してくるということになります！